インバーターの解説

エレベーターの電動機(モーター)制御に出てくるインバーター

個本的には、交流の周波数を可変してモーターの回転数を制御する装置(回路)かな

インバーターからできる交流電源は、コンバーターで一度整流回路で直流電源に変換

直流電源から半導体素子で高速スイッチングされて疑似交流に変換される

まーほとんどのエレベーターのメンテマンは理解していないとおもわれるが???

モータの回転数N = 120f/P のfを制御することになる

もっとも基本的な制御がVf制御で、ベクトル制御へと進化している

ここら辺のことは、またの機会に説明する

脱線するが、インバーター=省エネ なんて言われているが、同じ周波数で動いているなら

ほとんど期待できないのが分かると思う

リニューアル=省エネはモーターも替えて初めて実現する

話を元に戻すが、インバーター=ノイズ発生器 ともいわれ、歴代ノイズに悩まされている

特に高調波は、嫌な音が発生して気分すら害する

そこで、交流リアクトルや直流リアクトルで軽減できるが、最近ではPWMコンバーターで

快適に制御できるようになっている

いやー難しいですよね?でもこれ以上の勉強をしないと、保守できないですよ

PS.停電管制での回路は、電源がバッテリーで直流なので、コンバーターの次の回路

に並列で電圧が入力されます。



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