故障時の基板チェック

最近は、基板の価格が20年前と比べて適正価格になって

修理することはほとんどなくなった

しかし、またしても問題が起きているのが、製造中止

基板が焼損しているのは、修理できないが、焼けていなければ

簡単に修理?復活できる方法がある

信じてもらえないかもしれないので、オカルトって思って聞いてほしい

基板の故障の原因は、コンデンサーや抵抗・トランジスタなど交換で

直ることが多いが、本当はもう2つある

一つ目が、以前ブログで紹介した基板洗浄(結構高価)

二つ目が、はんだ割れ(クラック)はんだやり直しで直る

基板洗浄は、ケムサーチ社のレクスピュアとレクステンドが最適も

高価すぎて使えない!そこで呉工業エレクトロニッククリーナー

1,000円以下で購入できる基板洗浄剤これで基板5枚ぐらいは洗える

これで動けばラッキー! ほこりのリークならこれで直る

かご内の副操作盤ってこれで直ることが多い

少し面倒くさいが、はんだクラック

これは、半田ごてを使って、はんだを全部やり直す!すっげー面倒

オーチスの基板はこれで直ることが多い(特に表面実装)

もちろん、はんだをやり直す前に、クリーナー洗浄は必須です

はんだをやり直した後に基板のコティングに信越シリコンKF96や

呉工業のシリコンスプレーを使う人がいますが、個人的には

あまりやらないほうがいいと思います。次に故障になった時に

てかっているのでコンデンサ液漏れが分かりにくくなります

PS.もしこれで直っても、お客様にも喜ばれないし、会社も儲かりません

大昔、機器の延命や故障の早期発見のために、基板洗浄をお勧めしたが

快諾してくれた現場はゼロでした。

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