走行中 異音・振動は注油だけでは直らない

良く、冬になると走行中の異音や振動するとの故障で呼ばれる

ほぼ半分は、ガイドレール注油で直るが、後はまちまち

① シーブにロープ油のカスが付着し(CVケーブルの被覆みたいな奴)振動
  シーブの溝を清掃するしかない!めっちゃ時間がかかる(オーチス)

② レールに付着した油が固まり振動・異音(スクレパーで掃除 日立)
  手が真っ黒に、軍手ではダメ、油用のビニール手袋がベスト

③ レールの継ぎ目で(カーン・コツン)音
  レールやすりで継ぎ目の段差解消は最終手段
  基本 ガイドシューの交換(三菱が多いパターン)

④ ロープのテンションが悪くて振動(滅多に無い完全な保守不良)

⑤ 最悪は、インバーターやエンコーダーの不良
  アップのみ振動は、インバーターの可能性大
  アップ・ダウン振動ならエンコーダーの可能性大

画像は、スクレパー レール掃除の必需品!


画像は、お勧めの手袋

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