部品交換の極意3

配線がある部品交換のビニルテープの使い方

配線に番号をふって、テープに番号を書いて交換するとき、

絶対にやってはいけないことがある。

上の2つどっちが正解か?

下が正解です。活線部を絶縁したほうが安全と考えがちだが、

エレベーターで活線工事は、基本ありません。

もし必要なら、活線部だけ無地のテープをそのまま使えばいい。

なぜ?上がダメなのか???

配線するときにビニールテープを外してしまうと、もうどっちがA1,A2かわからなくなる。

そうです、へちった時の対処ができなくなります。写真でも撮っておけばましだが、

配線の色が全部同じなら、写真があってもお手上げってことになる。

これは、エレベーターのメンテナンスで1番多いミスです。

これは、基本です。どれだけ交換時間が早くても、基本ができていないと、

いずれ、とんでもない遅延を起こしてクレームになる。

残す!っていう基本が大切です。

もちろん部品交換が終わって正常運転できても、ビニールテープは残しておきます。

次の為に!

前回同様、後ろで見ている人は、番号の入ったテープを先輩に渡すのは当たり前です。

見ているだけなら、転職しましょう。迷惑です。

株式会社 山陽メンテナンス

毎日 笑顔をお届けします

0コメント

  • 1000 / 1000