配線がある部品交換のビニルテープの使い方
配線に番号をふって、テープに番号を書いて交換するとき、
絶対にやってはいけないことがある。
上の2つどっちが正解か?
下が正解です。活線部を絶縁したほうが安全と考えがちだが、
エレベーターで活線工事は、基本ありません。
もし必要なら、活線部だけ無地のテープをそのまま使えばいい。
なぜ?上がダメなのか???
配線するときにビニールテープを外してしまうと、もうどっちがA1,A2かわからなくなる。
そうです、へちった時の対処ができなくなります。写真でも撮っておけばましだが、
配線の色が全部同じなら、写真があってもお手上げってことになる。
これは、エレベーターのメンテナンスで1番多いミスです。
これは、基本です。どれだけ交換時間が早くても、基本ができていないと、
いずれ、とんでもない遅延を起こしてクレームになる。
残す!っていう基本が大切です。
もちろん部品交換が終わって正常運転できても、ビニールテープは残しておきます。
次の為に!
前回同様、後ろで見ている人は、番号の入ったテープを先輩に渡すのは当たり前です。
見ているだけなら、転職しましょう。迷惑です。
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