エンコーダーってなに?

インバーターと同じでよく出てくる用語 エンコーダー

エレベーターの故障で停止位置、振動、急停止など色々な現象が出る

エンコーダーの保全で、お客様に交換お勧めする時に説明に困る

では、どんな役目をしているか?

インバーター制御で動いているエレベーターには、ほぼ設置されている。

モーターの軸に付いていたり、かご上のガイドレールや昇降路にワイヤーや

ベルトの滑車についていたりまちまち

じゃーなんの役目をしているか?

基本的には、モーターの回転数を一定に保つために帰還制御として使用

基本モーターの軸に付けて、負荷(定員)にかかわらず一定速度を実現している

次に着床レベルの制度を上げるため、エンコーダーのパルス数を用いて

着床レベル誤差を最小に抑えている。

俗に階高測定という機能が付いていて、1年に1回はメンテナンス時に行う

各階間のパルス数をカウントして記憶し、着床誤差を10mm以内に抑えている

こんな説明じゃわかってもらえないのも事実

それでは、説明する時はどうするかって?

車でたとえるならスピードメーターとオドメーターがくっついたものと説明

意外と理解してもらえる!(厳密には違うので......)




株式会社 山陽メンテナンス

毎日 笑顔をお届けします

0コメント

  • 1000 / 1000